IRONMAN Kalmar (Sweden)

*Swim:3.8km、Bike:180km、Run:42.2km

 

胸に痛みを抱きながら、なんとかChallenge Turkuを完走し、次のレースであるIRONMAN Kalmar出場のため、スウェーデンへ。フィンランドから直行です。

 

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【出発の日】
Challenge Turkuの翌々日、火曜日にHelsinki-Vantaa AirportからCopenhagen Airport(デンマーク)へ。

 

Helsinki-Vantaa Airportへはヘルシンキ中央駅から電車で1本で、30分くらいかな。飛行機は昼前の便。

「時間に余裕あるし、ちょー楽チン!」なんて思いつつ、朝にヘルシンキ中心駅へ。

 

「ん、平日朝なのに、なんか駅に人が少ない…。」

電光掲示板には何やら異常を知らせる案内があるも、フィンランド語なんて全く分からず。

 

ちょっと不思議に思いつつ、プラットフォームへ向かうと、なんか様子がおかしい。券売機の前にいたフィンランドガールに話を聞くと、

 

「今日はストライキだから、電車はだから走ってないよ。」

 

だって…。なんだと!?なんとなんと鉄道運転士が、ストライキを決行してるとのこと。え、そういうの普通なんですか??この国は…。というか、俺の出国の日にやるんでないよ(泣)

 

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【バスで空港へ】 

続けて、そのフィンランドガールは、

 

「バスで行ったら良いよ!出て向こうのバス停から空港へ行けるよ!」とグッドアドバイス

 

急遽バスで空港へ。

乗り換えは不要ですが、イメージは路線バスです。空港に行かないお客さんもたくさんおります。

 

あぁバイクが陣取っており、迷惑極まりない。

 

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【Helsinki-Vantaa Airport】

着いた!

無事にチェックインを済ませました。いやー焦ったねぇ。

 

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【Copenhagen Airport】
デンマーク入国⊂*1
来年は日の丸を背負ってここに。まじかー。

 

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【バイクも無事到着】

自転車は大きい荷物専用窓口に、こんな感じで出て来ます。横向きですね(苦笑)

 

コペンハーゲン到着したのは昼ちょい過ぎ。ここから乗る予定の鉄道までは2時間くらい余裕があったので、軽くランチしつつ待ち。

 

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【券売機】

事前にネットで予約もできるし、この券売機で切符を買う事も出来ます。乗車するときに確認されるので、キセル不可です。

 

メチャンコ並んでますが、これコペンハーゲン方面に行く鉄道切符を買ってる列です。スウェーデン方面の券売機はガラっガラです。

 

KalmarはCopenhagen Airportから電車で行くのが1番行きやすいです。Kalmar Airportもありますが、詳細不明です。

 

スカンジナビア航空ストックホルムから飛ばしてそうですが、何せスウェーデン語はよく分からんもんで、、、。

 

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【鉄道】

・鉄道
コペンハーゲン空港の駅に到着なSJ。スウェーデン国鉄です。

 

SJのサイトを見ると、規定より大きい荷物はNGで、これ完全にオーバーサイズなんですが…。


まぁ…車掌さんに何も言われなかったし…。シーコンケースだとツラそう(汗)

 

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【乗り換え】

途中、Alvestaという駅で鈍行(デンマーク国鉄_DBS)に乗り換えてます。

これ、Alvestaじゃないけど、雰囲気だけでも。

 

乗り換え時間が短くて、危うく乗り遅れるトコだった…。乗って数秒でドアが閉まりました。

 

乗り換えた電車は指定席を買っていたのですが、荷物(というかチャリ)を置くトコが全くなかったから、座席無視して使われてない自販機前で同居。


今回スウェーデン国内の移動がかなり未知数でした。チャリなんだよな…チャリ。兎にも角にもチャリが大変。

 

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【道中】
こういった長閑な景色を楽しめます。ホントに田舎町しか通らない。

 

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【Kalmar到着】

コペンハーゲン空港から約4時間。18時半過ぎに目的地のKalmarに到着。

 

18時には着く予定だっんだけど、途中なんか止まってたんだよな…。到着時には夕方でした。まだ明るいね。

 

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【駅前】

石畳でございます。Kalmarの中心街はこんな感じです。

なので、バイクケースを転がすのが大変。タイヤが壊れるかと思った…。

 

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【ホテル】

19時ちょい過ぎに到着。

 

20時までにチェックインしないとダメで、なかなか来ない私に何回か連絡来ました。

 

「もうちょいで行くから!」とお茶を濁してました。電車のせいで私にはどーにも出来なかったんですが。

到着すると「ha!Takahiro!!」と驚きのご様子(笑)


今回の宿泊先は「Brofästet Hotell & Konferens」。メイン会場から歩いて15分くらいのところ。

 

かなり苦労したホテルの確保。この大会のホテルは殆どNIRVANA(英国の旅行代理店)が確保してて、個人で取るのは難儀でした。いや、まじで。

 

粘りまくってなんとかゲット。NIRVANA経由よりも30%も安く取れました。イェイ⊂*2

 

このホテル、リンネ大学(旧カルマル大学)と併設されており、おそらくですが、学生寮みたいな所を一部開放してるみたいです。

 

ちなみにバイクパートはこのホテルの前の道路を通ります。ランパートはすぐそこ。


Welcome/Award等の各セレモニーは歩いて3分くらいのところです。夜は静かで良いとこでした。

 

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【バイク組み上げ】 

翌日水曜日。

午前中は組み上げたバイクの調子を見てました。運動靴履いてタラタラ乗っただけです。

 

まずは街中の港でパシャり。

 

 

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プリペイドSIM購入】

COMVIQでLTEもバッチリ。

トランジションエリアすぐ横のコンビニっぽい所に売っております。

 

レシートに書いてある番号にSMSを売ってアクチベーションするタイプだったかな?

 

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【Kalmarとは】 

ちょっとお勉強。


13世紀から17世紀までのスウェーデンの主要都市。

 

ノルウェーデンマークスウェーデンの3ヶ国による「カルマル同盟(1397年)」はここで生まれました。

 

この3ヶ国のうち、今で言うバルト三国ラトビアエストニアリトアニア)に面している町のひとつがKalmarだったので、重要拠点だったようです。

 

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【カルマル城】 

カルマル同盟離脱(1523年)してスウェーデンが独立した後に、カルマル城やカルマル大聖堂ができ、立地を活かして海運業や商業が盛んになり、引き続き発展していくのです。

 

カルマル同盟離脱後も主要都市だった理由は、バルト海の主権を握りたかっ
たから。

 

周辺国は虎視眈々と狙ってたわけです。このバルト海を。
特にデンマークは当時配下にあったスコーネからkalmarへ侵攻しようともしてました。

 

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【塔上でなびくIRONMANの旗】
そんな緊張状態はロスキレ和議(1658年)によるスコーネのスウェーデンへの割譲で変わります。

 

その後、
オリヴァ条約(1660年)でポーランドと戦争終結
コペンハーゲン条約(1660年)でデンマークと戦争終結
カディス条約(1661年)でロシアと戦争終結

 

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【スイムコースでもある湖】

これら条約によって、kalmarの主要都市としての役割なこれにて終了。
現在はお城や大聖堂などの観光名所として、のんびりとした田舎町として、IRONMANレースの開催地として、その役割を担っております。

 

ちょこっと勉強しただけのにわか知識なので雑です。悪しからず…。

 

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【受付】 
水曜日の午後に選手登録へ。ド平日なのにめちゃんこ並んでました。

 

今年、日本人出場者は私含めて2人(らしい)。毎年10人強は出てるっぽいけど、極端に減りました。ツアーが無くなったんでしょうか??真偽は不明。

 

AWAの人は列に並ばず、サクッと受付できます。なので、私はサクッと組。

受付のおねえさんに、「ワンダーライセンス買った??無いなら、うしろで買えるから、買ったらまた来てね!!」と言われ、ワンダーライセンスの購入へ。

 

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【ワンダーライセンス】

ワンデーライセンスは受付会場で買えます。勿論、私も買いました。

エントリー時に買ってなかったかなぁ…一年も前のことなんてもう覚えてないや。

 

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【ゼッケン】

299!

ゼッケンに国旗が印刷されてるのは個人的には大歓迎。応援する側も助かるそうです。

ランパートではこれを見て「Japan!! GANBATTE!!」って応援してくれました。

 

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【配布物】
IRONMAN恒例の立派なバッグ。

これ、今年のコペンハーゲンハンブルクのと形は一緒やな…。

あ、持ってる人のをチラ見しただけです。私は出てないです。さすがに身体はひとつしかないので(笑)

 

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【Expo】
IRONMAN定番のgiftショップ。

割とIRONMAN Kalmarオリジナル品が多いと思います。

 

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【オリジナルウェア】
スウェーデンは物価も消費税もメチャンコ高い。

例えばこのレーパンは990kr+25%消費税。1kr=13.5円つまり約16700円。ひぇー、すっ転んで破れねーぢゃねーか( ;´Д`)

 

一時期、練習でやっすいレーパンを使っていたんですが、どうも股が痛くなりやすいので、そこそこ名の知れてるものを履くようにしました。zootとかcraftとか。IRONMAN Expoで売ってたやつ。割と調子がいいかなー。

 

ぱっと見は一緒なんですが、何か微妙に違うんでしょうか。パッドの位置とか質とか。

 

 

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【一般ブース】

靴とか。

私はなんだかんだでアシックスです。SWのやつ。レースで使うのはKAYANOか2000、1000です。練習はロードジョグ。

 

 

 

 

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【一般ブース】

グラサンとか。

私はノーブランドの1980円のグラサンを数年愛用しております…。

ちゃんと鼻で引っかかって、レンズが頬に当たらないグラサンって、あんま無いんですよね。

 

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【一般ブース】

バイクとか。

ここで買う人っているのかな…。

 

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【一般ブース】

ペイントフレームとか

 

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【一般ブース】

メンテ待ちかな。

 

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【名前探し】

あったあった、己の名前が。

 

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【ぶらぶら】

受付を終えて、Expoで買い物をした後は街中をぶらぶらしてました。

 

カルマル大聖堂。

この前がフィニッシュエリアとなります。

 

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【Kalmar mini-triのフィニッシャーT】

ボランティアの子供たちが用意しております。

 

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【ランの最後は…】

ここはランの最後の直線。その先に感動のフィニッシュエリア。

 

街中は石畳で、これがまた選手の脚にダメージを与えます。

 

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【ファッション店に】

何故かP5Xが…。これ、200万円くらいでしたっけ?

 

IRONMAN Kalmarにこれ走ってました。なかなか速かったなぁ。

 

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【Kalmar mini-tri】
水曜日にはミニトライアスロンが開催されてました。スイム520m、バイク18km、ラン4.2km。

 

バイクチェックインのご様子。参加者はかなりいます。IRONMAN Kalmarとのダブルエントリーも多そう。練習には良い距離だし。

 

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【mini大会の様子】

IRONMAN Kalmarとフィニッシュエリアは一緒です。でも、コースはちょっとだけ違うようです。

 

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【miniフィニッシュエリア】

これもかなり盛り上がってました。俺、これで良かったな(笑)

 

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【帰宅して家族団欒かな】

中心街をちょっと外れたところより。

なんか良いですねぇ。

 

この日はバイクのチェック、受付、買い物、街中ぶらり、kalmar mini観戦で終了。

胸の痛みは引かないなぁ….ちょっと不安ではありましたが、やっちまったもんはシャーないっす。少しでも痛みが和らぐことを祈ろう。

 

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【試走】 

木曜日。

昼ちょい前にバイクの試走へ行きました。せっかくなので、コースになっていない道路を西に向かってタラタラと。

 

この日は天気がよく、サイクリング日和でした。

 

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【踏切脇】

トータルで40km強の試走。

胸の痛みをみつつ、それなりにスピード出して走行したところ、特に負担になる事もなく。

「バイクなら大丈夫かなー。」と判断。シートのボトルも落ちる事がなさそうで、特に補強も

 

ただ、スイムとラン。特にスイムのバトルに巻き込まれたら…溺れるな。

そうなったらDNFを決め込みました。死にたく無いし、それは仕方ないっす。

 

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IKEA

本場。

中には入らなかったので、店内の様子は分からんです。さすがにこのチャリはそこらへんに置いとけないよー(汗)

 

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【Welcome Banquet】
木曜日の夜にRace Briefingと一緒に開催。会場直前の様子。泊まり先から徒歩数分。メチャンコ楽だったぜ…。

 

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【会場内】

人、人、人でございます。

欧米系の方々ばかりで、アジア系は殆どおらんかったかな…。そういう状況が楽しかったりもするんですけどね。

 

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【メシ】

飯付きはNewZealand以来やな。残念ながら冷えておりました。食べられるだけ食べましたけど(笑)

 

サクッと食べて帰って寝ました。

 

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【バイクチェックイン】
金曜日にバイクチェックイン。
盗難防止のカメラ撮ったり、トランジションバッグやバイクをセッティングした

り。

 

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【バイク&ランギア】

これらもレース前日預託になります。自分でラックに引っ掛けます。

 

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【引っ掛けた】

まだガラガラ。

朝早くからいったこともあり、まだガラガラでした。引っ掛けやすかったぜ。

 

これ毎回「忘れ物ないかな…」となるんで、チェックリスト作った方が良いかもしれん。

 

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【バイクラックへ】

鴉-karous-をラックへ。

この時点で補給食を備え付けております。Mag-onを8個。

 

そして、私のバイクの奥に中華カーボンバイクが。なんで分かったか??私が買おうとしたフレームだからです(笑)


ちなみに私のはBAYAMOのクローンと思われます。ジオメトリーが全く一緒なだけ。憶測です。

 

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【計測チップ受け取り】

ひと通りセッティングが終わったら、出口で計測チップを貰って終了。

 

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【カルマル城】
チェックイン後、ダラダラ町中で過ごしてました。カルマル城に潜入。

 

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【いかり】

錨。

 

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【塀の上】

なんか走れそう。

中に入るのは有料ですが、外なら無料で入れます。

 

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【大砲】

ドーン!って船を狙い撃ちしたんですかね。

 

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【IRONKIDS】

城を脱出し、キッズ部門をチラ見。

キッズのゼッケンって、みんな「1」なんですね。

この1週間、Kalmarはトライアスロン一色です。

 

さて明日は本番。

朝も早いので、キッズを見たらサクッと帰って寝ました。

 

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トランジションエリアにて】
土曜日。さてきた俺本番!


ホテル出る時は寒かったんですが、町中の会場に来たら暖かかったりします。熱気??

 

朝方4時に起床。

その時は雨だったんですが、この時間(6時)には曇りになり、レース終盤は晴れました。でも、晴れたても日陰に入り、風が吹くと寒いくらいなKalmarです。

 

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【スタート直前】
これは本当の直前。
万が一の際、遺影写真として撮っておきました。死を覚悟して挑むのは初めてや(苦笑)


このウェットスーツ、よく見たら裂けまくり。緩衝材として余生を全うして貰います。

 

キャップはゴールドです。AWAだとみんなと違う色のキャップが貰えます。

 

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【スイムコース】
3.86kmの1way。

水温は約20℃。

意外にもそんな冷たくありません。南からの暖流が入るからだそうな。

 

この海、塩っぱくないんです。塩っぱさでいったら、OS-1と似た感じ。誤って飲んでも、テンパることはないてす。

 

ウェーブスタートで、完泳時間目標ごとに分かれます。私は1時間10-20分に待機。今回はタイムが読めなかったので、もっと後ろでも良かったんですけどね…。

 

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【スイムスタート】

スタート前。みんなみなぎっております。

 

試泳をしていなかったので、スタート直後は水温に慣れるまで試運転。この時の左胸の痛みは「ちょっと気になる」程度。


スイムはとにかく左胸を守る事に徹しました。人の腕や足が何回も当たりそうになり、「アブね!」って。
その度に止まり、事が終わることを待つ、みたいな。

 

1.5km地点のタイムは不調ながら28分と、そこまで悪くなかったんですが、そこから左腕の力が入らなくなっちゃいました。痛みカムバック。

 

それから実質右腕だけでスイム。そして全然進まない(泣)

 

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【スイムアップの場所】

あの右側に写ってる橋の向こうから、ここの桟橋まで泳いできます。

 

最後800mから左側に顔を上げて呼吸してみたところ、「これの方が負担ないわ」って気づき、更には「随分と早く泳げるな…」という嬉しい誤算も。

こっちの方がフォームが良いのか、右腕の腕力があるのか。身体がうまく浮いてくれているのか。

ただ、ヘッドアップが慣れてないし、真っ直ぐ泳げないので、ちょっと練習しないと。

 

ハンデありの中でスイム終了。

無事に泳ぎ終わって一安心。1時間19分25秒。これは…遅い。五島より10分もビハインド。

 

ここからバイクで巻き返さないと。

この時点で、まだ五島の自己ベストを超える気でいました。

 

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【バイクコース】
約122km(Öland島)+約58km(kalmar側、本島)の1way。

 

コースはほぼフラットですが、風が強かった。
大会当日は西からの強烈な風があり、追い風の時は最高でしたが、横風や向かい風の時は地獄。

 

向かい風のとこにはマーシャルがしょっちゅう現れます(笑)ちなみに一回注意されました。カード出なかったんで大丈夫だったけど。でもびびった(苦笑)

 

最高気温は20℃。
朝は曇ってて冷えたので、トライウェアの上にバイクウェアを着て、アームカバーと手袋をしました。

午後には陽も出てきましたが、ちと暑かったけど、負担ではなかったです。ちなみに私は寒がりです。

 

補給食はトップチューブにジェル8つ、濃縮ボトルを約900kcal分を2つ。3000kcal弱。
でも濃縮ボトルは1つ落としてました…。20km地点で「あ、ない!俺の900kcalが!?」って(笑)


仕方ないので、エイドステーションのバナナやパワーバーを取って事なきを得ました。

 

今回スペシャルニーズは使ってないです。

 

Mag-on マグオン エナジージェル アップル(りんご)10個セット

Mag-on マグオン エナジージェル アップル(りんご)10個セット

 
Mag-on マグオン エナジージェル グレープフルーツ10個セット

Mag-on マグオン エナジージェル グレープフルーツ10個セット

 
Mag-on マグオン エナジージェル ウメ(梅)10個セット

Mag-on マグオン エナジージェル ウメ(梅)10個セット

 

 

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【バイクコースの一部"Öland橋"】
このÖland橋の距離は6072m。北欧で2番目に長いらしい。

 

行きはイケイケドンドンでスピードに乗り、追い風も手伝って50km/h巡行。チェーンリング55T-スプロケ11Tでぶん回しました。あれは気持ち良かったぁー(笑)

 

Öland島のフラットなコースの周りは畑が広がり、自分の脚だけを頼りに滑走。ひたすらペダルを回します。

ここは巡行可能なパワーと持久力を備えた脚が必要。パワーは向かい風に耐えうるためです。

 

Öland島で覚えてることは…橋終わって1〜2kmくらいのところで生ドラムで8ビートを刻んでる女の子がいました(笑)いやいや、この坊主頭のお兄さんもドラム出来るんだぞ!(張り合ってどーする…)
しかしドラムソロとは…お主なかなかやるのぅ(´・ω・)

 

このÖland橋、帰りは鬼のような向かい風と横風に見舞われました。50mmディープリムでもハンドルが猛烈に持っていかれ、DHバーが怖くて握れず。もう転けたくないですもん…。

 

Öland島から帰ってきて、120kmで左大臀筋がピキピキ痛み出し、嫌な予感。
多分、ポジションを変えた影響と、従来よりも回転数を高めに漕いだ影響で、単にまだ慣れてないから。練習してないツケが…(苦笑)

 

エイドで貰う水を掛けて、とにかく冷やしました。そんなに痛いものでも無かったので、これによるペース減は無かったです。

 

平地巡行が凄く苦手な私ですが、今回5時間34分19秒の自己ベスト。
あと30分は縮めたい。つまり巡行35km/hオーバー。練習します。

 

p.s.
123km地点のエイドで、流暢な日本語で応援してくれたボランティアの方。応援ありがとうございました。

 

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【ランコース】
約14km/周を3lap。
市街地を走り、郊外へ抜け、ぐるっと回って帰ってきます。なので、往復でスレ違う事は殆ど無し。

 

郊外の所々では広ーい敷地を活かして、爆音で音楽を流して壮大に応援してくれます(笑)


「Eye of the Tiger」が流れた時は「赤坂5丁目ミニマラソン」を思い出しました。まさかこんなシチュエーションになるとは…。

 

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【ラン】

競技場手前のカーブ地点。

ここまで来るともうすぐ町中。大歓声が待ってます。

 

ラン序盤は足が軽く、胸の痛みもあまり気にならないレベル。

「多分(自己記録更新は)いけるな」と思っていました。

 

ランは他の選手と話せる唯一のパート。

とある1人の女性とペースが被り、追い抜いたり、追い抜かれたり。そんな彼女と話をしながらのラン。

お互い体力的に辛くなり口数が減ってくると、追い越す時に肩をトントンって叩き合うように。

こういう無言のコミュニケーションや励ましが面白い。

 

そんな彼女とのコミュニケーションで疲労を誤魔化してきたランも、終盤で失速。

最終lap残り14kmで足の回転数が激減。
歩幅も短くなり、残り10kmで「あー!勝てねぇ!!」と日本語で叫んでしまいました。

周りの人たち「なんだなんだ?」と思ったことでしょう(苦笑)

 

そっからの凋落っぷりは目も当てらず。
遂には歩くとフラフラ状態に。残り5kmで完全停止。ちょっと休み、フラつきながら前に進み、ラスト1.5kmの町中ラン。数え切れない程の沿道の応援に後押しされて復活。

 

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【フィニッシュエリア】
これ22時半頃の写真ですが、人・人・人。会場はめちゃくちゃ盛り上がっております。

15時間くらいでフィニッシュすると、こんな感じで大観衆が迎えてくれます。
今まで出たIRONMANの中で最も盛り上がってるかなー。KONAとかもこんな感じなんでしょうかね。

 

フィニッシュ直前でバテバテだった私は、カルマル大聖堂前のフィニッシュエリアにいた大観衆とDJに祝福されフィニッシュ。

フィニッシュエリアにいた日本のメディアの方とガッチリ握手。(長丁場のIM取材、お疲れ様でした。)

 

やはりランが一番楽しかったです。選手や観客と一番近い競技がラン。応援してくれる人の顔が見えるし、選手とも話しやすい。
沿道からは片言の日本語で応援してくれたり、選手と励まし合って走ったり。

 

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【フィニッシュ】

倒れこみ、もうダメ…。でも左手にはハンバーガー(笑)
そろそろ死ぬか、何かしらの後遺症を残すよ、あんた、特にその手首。


「あぁ疲れたなぁ…」とボヤいてました。今は疲れた。次とか考えられん。それだけっす。

 

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【メダル&フィニッシャーTシャツ】
IRONMANシリーズ5枚目。

 

メダルにはあんま執着心がなかったんですが、メダルには私の記憶が宿るようなので、これからは大事に取っておこうと思いました。こないだの五島のはAちゃんにあげちゃったけど(笑)

 

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【リザルト】
五島の奇跡はどこへやら…。

多分コンディションが良かろうが悪かろうが、これが今の実力なんだと思います。


気が向いたらまた記録更新を狙います。

 

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【フィニッシュ後のアレ】

フィニッシュ後の食べ放題はハンバーガーやスイカ、ポテチなど。アイスバーもありました。

コンソメスープやソフトドリンク類も飲み放題。ハンバーガーを4つほど美味しく頂きました。

 

フィニッシュ後はバイクとバッグをピックアップし、一回ホテルへ。

ホテルへ帰っている間、町の人たちから「Congratulations!!」と祝福され、ただただ嬉しかったです。

 

共に戦い抜いた機材を拭き、ウェアを洗ったり。身体の汗を流し、シャワー浴びながら、

 

「記録は残念だったけど、とりあえず無事に終わって良かったな…」と。

 

ロングのフィニッシュは当たり前になりつつあるのに、今回は安堵してました。怪我を抱えながら挑んだリスクの高さからだと思います。

あと、そろそろ日本食が食べたいな…とか(笑)

 

一通り片付けが終わったところで、再度フィニッシュエリアのある街の中心部へ向かいました。ランコース沿いを通りながら、選手たちを応援しながら。

 

みんな辛く、疲労MAX。応援すると笑顔で返してくれ、また2,3の言葉を返してくれる選手も。

お互い会ったことも話したこともない同士なのに、昔からの知り合いかのように。ロングにはそんな繋がりをもたらしてくれます。

 

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【Award Party】

レース翌日の日曜日。

この日は疲れを癒しつつ、帰る準備。バイクを解体して、バイクポーターproへ。ウェアやシューズ、ヘルメットをねじ込み、2時間くらいで片付け&帰る準備は終了。

 

帰るのは月曜日なので、この日ふノンビリとAward Partyへ。

 

あ、俺の名前がある。AWAは今年で返上かな…。

 

QBICLE(キュービクル) eco-trolley

QBICLE(キュービクル) eco-trolley

 

 

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【表彰式】
Men Proの優勝は8時間7分48秒だって…。500年貰っても追いつけないと思う(´・ω・)

 

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【あとがき】

フィンランドスウェーデンの連戦を終え、無事に成田に帰国。

 

Challenge Turku前にチャリですっ転び、怪我をしてしまった時は「どーなるんだろ…」なんて思ってましたが、なんとか無事に両方フィニッシュ。

 

フィンランドではストライキにも合うし…海外遠征は何かしらのトラブルに巻き込まれますが、野良でソロ行動な私が頼れるのは私だけ。

 

解決できた経験が値として蓄積し、自信と楽観的になっていくものです。「まじかー。ま、なんとかなるわな」って。

 

IRONMANレースの予定は今の時点でないです。2015年夏から決まってきた次のIRONMANレースが無くなることに。うーん、飽きたという訳じゃないんですが、日程がなかなか…。

 

そんな中、次の海外戦は…実は予定あります。なんとXTERRA World Championship。マジ!?Oh, No...俺で良いのか、まじかーって(笑)

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