[ITU Multisport World Championships (2018, Fyn)] 3日目(スタンダードデュアスロン_レース当日、スプリントデュアスロンの受付)

2018年7月6日(金)。

初戦・スタンダードデュアスロンのレース当日。

 

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この日も5時に目が覚めてしまいました。
トランジションエリアのオープン時間は7時30から9時15分。タイミングチップを受け取るため、たとえ準備が終わっていたとしても、必ずレース当日にも行かなければならないのです。
 
6時過ぎに朝食を取ったのですが、それでも時間に余裕があり、爪を切ったりして過ごしてました。緊張してたくせに割とリラックスしとる(笑)
 

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ホテルを8時15分に出発。
もっと遅くても良かったんですが、暇すぎたので、トランジションエリアでの用事を早く済ませて、スタート地点にでも行ってタラタラすることにしました。
 
トランジションエリアまでは徒歩2分程度。チョー楽ちん。
 
【タイミングチップ受け取り】

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タイミングチップ受け取り中。
ゼッケンタトゥーを右肩と左足の脛に貼ったんですが、どうも貼る場所は腕だけだったらしく、左肩にはマジックでゼッケンを書かれました。
 
別の見方をすれば、肩に貼らなくても、書いてくれるということです。
 

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タイミングチップを受け取ったら、一度トランジションエリアに入り、チップが正しく動作しているかどうか、名前はあっているかどうかなどをチェック。
 
「Takahiro Mishina」。問題なし!
 

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みんなそれぞれ準備に取り掛かっております。やっぱり緊張しますねぇ。
 

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愛車の鴉-karous-が世界選手権デビュー。
世界の猛者にバイクはどれだけ戦えるんだろうか…。しかもデュアスロンだぜ…。
 

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空気入れは指定のポンプで。
最近のレースで増えてきてますが、この大会でも自分の空気入れをトランジションエリアに持ち込むことが禁止されていました。
なので、大会側が用意した空気入れにみんな並んでいるわけです。
 
※これ守ってない選手もいたし、マーシャルも注意してなかったので、持ち込んでも良かったみたい。実際、大会が用意した数では全然足らなかったんよね。
 
私は前日入れたらお終いとする人なので、特に並ばず。
そもそも空気ってそんなに抜けない気もします。一晩ではそんなに変わらんし、それを見越してチト多めに入れておけば良いんじゃないでしょうか。8barが良いなら9barとか。
 
と、言いつつ、最終日のロングでは空気を入れました(笑)トラブルに対して、本当にビビっていたのです。「体力は大丈夫ですが、バイクトラブルが懸念なんです」って、ずーっと話したました。
 

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トランジションエリアでの準備を終わらせ、スタート地点へ。
スタンダードデュアスロンの日本代表として始動。まさかこんな日が来るとはねぇ。
 

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Kings Gardenにあった国旗の近くにて。スタート地点はこれら国旗の先。
 

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この時、何考えてたんだろう…。 
多分、「日の丸背負って世界選手権に出る」ってことをしみじみと感じていたんじゃなかろうか。
 
スタートの1時間くらい前は日本選手団の方々と他愛のない話をしていました。言葉に色々なバックグラウンドを感じられて、それが興味深くて楽しいのよねぇ。
 
大会の様子はJTUやITUのFBやツイッターに大量にアップされてますので、そちらを参考に…。
 
【ランコースマップ】

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1st_Runは9.1km(2Laps)。
2nd_Runは5.2km(1Lap)。
マップの右上は街中。左下は住宅街や公園。
 
【バイクコースマップ】

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Bikeは33km(2Laps)。
マップの下は街中、中央は工場地帯、左上は幹線道路(直線部)。
 
【まずは若いカテゴリーから】

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スタート時刻が45分遅延。
どうやらコースが作れなかったらしい。平日の朝で交通整理が難しかったんでしょう。
 
このスタートを見届けて、30ー44歳がスタートエリアへ。
競技中の写真は、日本選手団の方々やそのご家族より頂きました。本当に嬉しいです。ありがとうございます。
 
【ランパート】

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スタート前、ホントに緊張してました。
スタートエリアに一緒にいたOさんに「多分、これまでのレースで一番緊張してます。」と言ってしまったくらい。
 
周りの選手は「USA、CAN、GBR」などそれぞれの国のコードが付いたトライスーツを着て、自分はJPN。今までのように(アジア選手権は除く)、単に個人で勝手に来たって訳じゃないですよねぇ。
 
Oさんと固く握手して、遂にスタート!
「あ、みんな速い!!!!」
4分/kmなんて普通。3分台/kmがじゃないと置いてかれちゃう…。
 
「はぁー、これが世界の猛者たちの走りですか、そうですか( ゚д゚)」
最初数kmは3分台/kmを頑張るものの、早々に後退。途中、公園の未舗装砂利道でペースを落とし、足にも負担が…。
 
ところどころで応援してくれる日本選手団の声援に元気を貰いつつ、時々スピードUP。「あぁ、俺は『日本』というチームでここに来ているんだ。」走りながら、そう思ってました。
 

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笑ってるけど辛い(苦笑)
 
「マイペースってワケにも…。頑張らにゃ。」
とりあえず、前を走っていた南アフリカ選手について行くことに。しかし、それも速い。2周目に数分遅れでスタートしたCさんにモーレツな速度で抜かれ、ただただ驚き。めちゃくちゃ速い。
 

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3周目には4分30秒/kmくらいまでペースも落ちており、心拍も足も明らかに実力不足で苦しく、他国の選手に付いていけず…。そんな苦しい中、無事に1st_Runを終えて、地下駐車場のトランジションへ。
 
1st_Runのタイムは37分51秒。ペースは約4分20秒/km。
私の実力からして、こんなもんですよ、ええ。これで年代別でブービーですからね…別世界でした。ホント、各国から選抜された選手たちと走ってます。信じられませんわ。
 
いやいや、お前も一応そういう選手だろ(笑)
 
【バイクパート】

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トランジションエリアでランシューズを脱ぎ、ラン用の靴下(といっても3足約500円の普通の靴下)は履いたままでバイクシューズを履き、ヘルメットを被り、ちょっと長めのトランジションを走って地下駐車場出口に差し掛かったところで、バイクパートがスタート。
 
「ランで遅れた分は、ほんの少しでもここで取り返したい!」
 
ただ、さすが世界選手権。
ランに引き続き、バイクもかなりのスピード。なかなか追いつけず。というか、全然追いつけない…。
 
試走をしてなかったこともあり、往路前半の工業地帯で様子見。そして往路中盤の大きな橋を渡り、ちょっと長めの幹線道路へ。
橋で感じた風が高速道路では向かい風としてより一層強くなり、しかも1%程度のちょっとした傾斜あり。
 
 

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「向かい風はキツイが、いまの俺には有利なはず!」
デンマークに来る前、ヘッドのスペーサーを5mm抜いており、落差を大きくしていたのです。DHポジションを死守し、空気抵抗を抑えつつ走行。
向かい風の中でもペースは32km/h以上は出ており、前方選手を抜けている。やはり効果はあったようだ。
 

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自分でいうのもアレですが、写真だけ見たら、バイクポジションに関してはほぼ完成されてる気がします。もうちょい前乗りでも良いかもしれん。
 

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後方からディスクホイールをぶん回す、あの轟音を鳴らして抜いてく選手もいました。ゼッケンナンバーから察するに、おそらく45歳以上のカテゴリー。
 
もう何もかもが違う気がしました。私が(追い風の力を借りて)45km/hで巡航してて、そこから抜いていくんですよ…。どうやってあんな速度出すんだよ…。
 

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相変わらず、恐ろしいふくらはぎをしてるな( ゚д゚)。ちゃんと使いこなすことが出来れば…ですが、使い方をまだ知らないのです。
 
2lap目。
ランで先行していたOさん(不調だったみたい)に追いつき、
周回分岐の手前のエイドステーションで配られていた大会オリジナルデザインのボトルも無事にゲット!
 
バイクパートのタイムは57分50秒。
ペースは平均約33km/hってとこか…。タイムだけ見れば上出来でした。(そしてロング_距離120kmではこのペースを見事に超えました。なんでやねん(苦笑))
 
【2nd_Run】

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1st_Runと同じコースを一周。
トランジションエリアの地下駐車場から出てくる急な坂がキツかった。そういえば、1st_Runの終わりはあの坂を下ったんだっけか。
 

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「たった1周なんだから頑張ろう!」
もはやどんなペース、どんな状況、どんな心境だったのかサッパリ覚えてないんですが、多分頑張ってました(笑)各所にいた日本選手団の応援が励みになったことは確か。
 
脇を開いてますが、これはあえてやってます。この方がラクでバランスが取れるんです。「大きく走る」ことを意識してます。(これが良いのか悪いのか、それは分からない。)
 
【フィニッシュへ】

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嬉しそう(笑)無事に初戦をフィニッシュ。
 
フィニッシュエリアにいたOさんの奥さんとハイタッチ。その後すぐに来たOさんとYさんとも合流して、フィニッシュ後のテントで水分や果物を取り、暫しレースの振り返りと雑談。
 
【フィニッシャーメダル】

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まずは一個目。
成績はともかく、今回大事なのは「完走する」こと。一個ずつ、無理せず確実に…です。
 

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ということで、日本国旗の前でも記念撮影。
旗が取れかかってましたが、ゴムバンドで修正しました。
 
【リザルト】

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翌日の受付会場にありました。
 
年代別で16位/17人。
改めて見ると、やはりショックだなぁ。全く敵わなかったってことですから。どんな練習してるんだろ…(多分心拍を追い込んでるんでしょうね…)
 
【スプリントデュアスロンの受付へ】

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ということで、レースが終わって片付けも終わらせ、再び受付会場にやってまいりました。
 

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誓約書を書いて…。
 

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スプリント用バッグ等をゲット。
バッグはレース分だけ貯まっていきます…。ナップザックがめちゃ貯まりました(苦笑)
 

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日本選手たちとちょっと遅めのお昼ご飯を食べに行きました。
肉です肉!壊れた筋肉をこれで回復させるのです。そして、これはとても美味かった。
 
【エリート選手スタート】
 

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エリート選手は男子が17時50分、女子が18時30分スタートでした。なんと夕方だったんです。
 
【ランの様子】

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C夫妻とここで応援していました。
 
Cさんは選手についてかなり詳しく、いろいろと解説もしてくれて、興味深かったです。やはり速い人はエリート選手のことを気にして見ているんだな…。
 
【エリート部門の表彰式】

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まずはエリート部門から。
女子は上田藍選手が2位入賞していました。おめでとうございます。
 

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そしてシャンパンかけとか。
この後、あのシャンパンを回しのみして、少し飲ませて貰いました。普通に美味かったです。
 
【エイジ部門の表彰式】

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世界の速い人たち。
 
そしてJTUのツイッターにもアップされたましたが、Cさんも見事に3位入賞しておりました。特に1st_Runで抜かれた時、あれは超絶に速かったもんなぁ。
 
【長い一日が終わった】

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とりあえず初戦、無事に完走お疲れ様でした。
 
ここでいきなりDNFとかしたら、何のために来たのか分からなくなってしまいましたし、その後のレースに間違いなく影響がありましたからね(苦笑)
 
ファンラン含めるとあと5戦。
長い…長過ぎる己との戦いを無事に終える事が出来るのだろうか…この時はまだまだ不安でした。(特にクロストライアスロンが…ね)