[ITU Multisport World Championships (2018, Fyn)] 7日目(クロストライアスロン_レース当日)

2018年7月10日(火)。

 
6時半に起床。
なんと、13時間睡眠でした。すげー寝たなぁ。疲労が溜まっているのかもしれない(・_・;)。
 
ただ、たっぷり寝たおかげで、身体が軽い軽い(笑)
 

この日のスベンボーの天気は曇りのち晴れ。
当初の予報では昨夜に雨が降る予定でしたが、どうやら降らなかったようです。
 
クロストライアスロンのコースに雨が降ったら、洒落にならんかったです。ふぅ('・ω・') 
 

早朝、ホテルを出たところの写真。
 

この写真は昨日の様子ですが、このホテルの横はフェリーターミナルで、自動車含めた往来が多いようでした。
 

ホテルの目の前にあった謎の石像と。
 
【ナンバータトゥー】

ウェットスーツにナンバータトゥーを貼り貼りしました。
この大会は身体だけでなく、ウェットスーツにもナンバーを貼ります。これは初めての経験でした。キャップに手書きで書くってのはあったけど。
 
そしてこれ、ちゃんと剥がせるの??結構しっかりくっついちゃってますが。
※タトゥーシール剥がしを使わないと剥がせませんでした。
【朝食】

7時に朝食。なかなか豪華。
 

お酒もありました。マジ(; ・`д・´)?
私は飲酒運転になるので、飲んでません。あぁ残念。
 

ちょっと食べ過ぎちゃいました。
この後にレースがあるってのに、全く('・ω・') …。
 
朝食を食べて、9時に一度トランジションエリアに行くことにしました。トランジションエリアのオープン時間は9時-10時半。
 
【メイン会場到着】

国旗がズラリ。
私がここに着いた時、エリート部門がスタートする直前でした。
 
【タイミングチップ受け取り】

トランジションエリアの入り口でタイミングチップを受け取りました。
デュアスロン同様に受け取り後、センサーで自分の名前をチェック。OK。
 
【準備】

ボトルには濃縮ドリンク(MagOn4つ分)。トップチューブにはMEDARISTを2つ付けました。
 
カメラマウントも付いてありますが、カメラ禁止らしかったので、今回は付けませんでした。単なる5mmスペーサーでしかありません。
 
ちなみにMTBにはサイコンを付けません。
コンマ数秒でもよそ見したら、大怪我するからです。サイコンを見てる余裕なんぞ無い。そもそも、己はロードでも殆どサイコンを使ってないわな(苦笑)
 

記念撮影。
 
今回グローブを忘れてしまい、JTUのスタッフさんに近所のスーパーで買ってきてもらいました。(結果的に使わなかったです)
 
怪我しちゃいけないレースに持って来ないとは、、、。いやいや、どんなレースも怪我はダメでしょ( ゚д゚)
 ちなみにクロストライアスロンでは、グローブをしない選手の方がちょっと多いみたいです。
 

準備しているときにエリート選手がスイムアップし、MTBパートが始まっていました。
トランジションエリアで準備をしている時、他の部門がレースをやっているケースは結構あります。WTSハンブルクもゴッチャだったし。
 
ホテルをチェックアウトするため、一度ホテルに帰り、出直し。
 

再び来たときには、選手がわんさかおりました。
 

トランジションエリアでエナジー補給中。
このショット、良いねぇ(笑)Nさん、ホントにありがたいよ(・∀・)
 
この後、不要な荷物を所定の場所に預けて、スイムスタートエリアへ。
 
さてさて、3レース目の始まりです。
 
【コースマップ】

Swim(ピンク色の線):1km(1Lap)。
MTB(青色の線):約30km(2Laps)。
Run(赤色の線):約5km(2Laps)。
 
スイムは穏やかな海で、水温は約18℃。泳ぎやすいんですが、そう簡単な話でもなかった(苦笑)
 
MTBは林道で、全体的にシングルトラックが多め。前半はテクニカルなコース。後半は…(スキルがあれば)割と飛ばせます。
 
ランの周前半は海岸を走るビーチラン、後半は林道。途中、ロープを使って登るところ有り。なんちゅーコースだ(笑)
 
【スイムパート】

スタート前、同じ第一ウェーブだったKさんと雑談。「最近は教えるばかりで、自分の練習は全然してないんですよー!」と仰ってましたが、全然速かったです(笑)
 
10時45分。44歳以外のエイジ、第一ウェーブのスイムスタート。
 
欧米人と比べたら速く泳げないので、集団から約1m後ろからスタートし、マイペースで泳ぐことに徹しました。
そして、これが正解。自分のフォームが乱れることもなく、前日に感じた方の張りもなくなって、個人的には良い状態。アクアスロンも頑張りすぎずに、マイペーススイムにしよう。
 
そして、300mほど泳いだときに事件。
 
「あ、なんだなんだ、痛い!!!」
顔に何かが触れた感じがあり、そこがもれなく痛くなっていきました。クラゲか!?あの赤いヒレのあるクラゲだ!
 
ヒリヒリチクチクしながらのスイム…。
「かぶれたりしてんのかな…ブツブツとかできてたら最悪だわ」。その後もクラゲばかりの海を泳ぎ、時には手でクラゲを叩いてしまったり。白いクラゲは刺さしてこなかったです。
 

私は黄色いキャップだったなので、ここのどこかに私がいるはず。
 
クラゲに顔を刺されましたが、自分のスイムにはさほど影響せず。
耐えられないほどの痛さじゃなかったってのが不幸中の幸いでした。感覚的には「チョー日に焼けた」くらい。要は慣れていたのです。焼けまくってるからねぇ('・ω・') 
 
クラゲを掻き分けて前へ進み、無事にスイム終了。
スイムパートのタイムは18分50秒。おぉ、1kmスイムのタイムとしては悪くない!
 
MTBパート】

スイムアップし、トランジションエリアまでちょい距離あったので小走り。
 
MTBの準備へ。
ウェットスーツやキャップなど、使ったものを確実に箱の中に収納し、ヘルメット、ゼッケンを付け、シューズを履き、サングラスをかけてMTBパートがスタート。
 

まずはMTBに慣れるところから…。舗装路2kmが終わり、林道へ。
 
「あ、前が全然見えない( ゚д゚)!」
林道に入ると視界が暗すぎてあまり前が見えず。この日は晴れていたんですが、日陰と(特に)安物サングラスでは視界が暗くなりすぎて、前方のコースや選手の様子が分からない。
「こりゃー危ないわ…。」ということで、早々にサングラスは取り外して、レンズを後頭部に向けて、裸眼状態でやることに。目が草木に晒されるけど、見えずに転ぶよりマシ…だと思いたい。
 
周前半には急な上り坂(漕いで登れなかった…)、急な下り坂(バランス崩してスッ転びました…)が続き、「こんなコースが続くのー?ちょっと勘弁して欲しい(;´Д`)」なんて思ってました。
 

MTBパートをスタートして約5kmちょっと走った所でハンドルバーに異変。
 
「あれ、なんかズレ……てる( ゚д゚)??」
ステムのネジ締めが甘く、ハンドルバーが動き始めたのです。オーデンセで走った時は大丈夫だったし、トルクは6nmで締めたはずのに…。トルクが足らなかったか。
このままじゃ危ないので、一度降りて、携帯用マルチツールで増し締め。
 
MTBでは必ず工具を持って行きます。
サドル下に携帯バッグに入れておくのです。替えのチューブとかも一緒に。すっ転んでステムがズレるなんてことはよくある事です。
周後半。
アップタウンは控えめとなり、割と安定感ある林道…と極細シングルトラック(苦笑)。
たまに意味もなく転んだりもしました。いや、あれはなんかに引っかかったんだ(言い訳)。結局MTBパートでは計3回、スッ転びました。左半身にに擦り傷がチラホラ('・ω・') 
 
1周目が終わった所で約1時間弱。
「2時間以内で終えられるかな…」と予測。1周終えて、感覚的に「(クロストライアスロンは)フィニッシュまでイケるな。」と手応えを感じてました。
 
MTBさえ終われば、Multisport Legendがほんの少しは見えてくる。
 

MTBで前の選手を抜くってのは全然できず、後ろのウェーブスタートだったエイジ女子にもガンガン抜かれてました。私が遅いのもあるけど、単純に彼女らが速い。
 
聞くところによると、オーストラリアなどはその国のセレクション(〇〇選手権)を勝ち抜いて、この世界選手権に来ているんだとか。マジか( ゚д゚)
私のような「ポッと出」代表選手とは質が違うわけか。
 
前々日にMさんから言われた「三品くんの今回の目的は『全部完走』なんだから、無理しちゃダメだよ。」を忠実に守ることにし、先に行きたそうな選手がいたら、ひたすら譲ってました。少なくとも今回はそれで良い。
 
2周目の林道と砂利道が終わり、舗装路に戻って来た時の安堵感は格別。ゲート手前にいたJTUのOさんに見守られ、MTBが終了。
 
MTBパートのタイムは1時間58分50秒。
2時間切れただけでも、、、いや、帰ってこれただけでも御の字です。
 
【Runパート】
ヘルメットとグラサンを取り、トレランシューズに履き替えて、ランパート開始。
 
走り始めてすぐ後ろに同じ組のウェーブスタートだったKさんが!?
彼は1周目のランを終えて2周目に入ったところ。さすが元エリート選手。速いですわ('・ω・') 
 
MTBでチンタラ走った私の足はかなり残っており、出だしは順調。海岸線の未舗装路を走り、浜辺のビーチラン。
 

「足が取られる…。そういや、足元が不安定な路面では、跳ねるように走るのはあんま良くないとスタンダードデュアスロンの食事で聞いた気がする。」
 
イメージ、雪道を歩く感じで、それでそのまま走る…的な。書いても自分にしか意味が分からんな(苦笑)
 

周後半は林道。
ちょっと急な坂道があるものの、坂には強い。みんなそこで歩くので、私は淡々とラン。ペース?そんなもん分からん(笑)走れる時に走るんだ!
 

1周終わって、2周目も無難にラン。
そうそう、舗装路から未舗装路に入る所でボランティアの女の子が、全選手に向かって応援しまくっていました。私の場合、「ジャパーーーン!!!」って。
 
その子、もの凄く可愛かったですねぇ。思わず二度見でした(笑)おい、そういうのばかり見てるんじゃない( ゚д゚)レースに集中しなさい。
 
そんな細やかな幸福を噛み締めながら、ランも終了。
ランパートのタイムは54分13秒。50分くらいで走りたかったけど、トレランで20-30秒/kmを削るのはちょっとハードル高いな。。。
 
【フィニッシュ】

フィニッシュ後のマッサージ。Iさんと一緒に受けてました。
 
今回はマッサージを受けました。
どのレースでもフィニッシュ後のエリアに無料マッサージがあり、かなり丁寧にやってくれました。気持ち良かったです。
 
そして、私のふくらはぎを見たマッサージ師の方は、超驚いてました(笑)
「おいおい、見てみろよ!!」って他のマッサージ師にもデンマーク語で言ってるっぽかったです。世界的に凄いんですね。大切にします。
 
【リラックスルーム】

これまであまり写真を撮る機会がなかったんですが、レース後にフィニッシャーTシャツを受け取ったり、飲み物を飲みまくったりできます。
 
このクロスのフィニッシャーTシャツ、なんのチェックもなく「自由にお取り下さい」でした。デュアスロンはゼッケンにチェック入れたりしたんですが、、、やっぱりクロスって会場の雰囲気が緩い。そんな緩さが私は大好きです(笑)
 
【フィニッシャーメダル】

これで3つ目。
個人的にはクロストライアスロンが山場だったため、これをフィニッシュしたことで、Multisport Legendがほんの少しだけ見えてきました。ただ、油断は禁物です。
 
【バイクピックアップ】

スタート前に預けた不要な荷物の入ったバッグはフィニッシュエリアで貰い、バイクはトランジションエリアでピックアップ。
 
おぉ、なんか片付けがかなり進んでました。期限の15時半を過ぎていたもんな…。
 

おぉ、申し訳ねぇ( ゚д゚)…。
思ったよりもマッサージに時間が掛かってしまってねぇ。
 
ここで、クロストライアスロン日本代表の方々とお別れ。
クロスをやっている人によくある「自由気ままオーラ全開」の方々でした(褒め言葉です)。またどこかで会えるのを楽しみにしています。
 
シャトルバスでオーデンセへ】

レース後は直接オーデンセへ。
勿論、MTBも運んでくれました。購入時のメールとか見せることなく、ノーチェックで乗せてくれたんですが、、、まぁいいか(笑)
 
【オーデンセ到着】

車内でウトウトして、気がついた到着してました。昨夜あれだけ寝といてまた寝るとは…過酷だったのか、疲れが溜まっているのか、単に睡眠不足なのか…。
 
ここで、みんな預けたMTBを待っております。
 

オーデンセに到着してから10分も待たずにMTBが到着しました。早い(・∀・)
 
身体が疲れていたので、MTBが早く着いて助かったよー。(やっぱり今回のクロスで疲れていたんだな)
 
【オーデンセのホテルに到着】

ホテルに着いて、着ていたものを洗濯。
 
そんでもってMTBの分解を開始。
水洗いできるスペースはなかったので、雑巾でフレームやフォークなどについた砂埃を拭き取り、チェーンやスプロケ等はオイルで拭いて、終わったら注油。帰国したらちゃんと洗うことにしました。
 
【表彰式】

と、MTBの分解の途中、「腹減った!!」ということで、夜飯を食いに行くことにしました。ついでに表彰式もチラ見。
 
私には手の届かないところです。
クロスで表彰台って………。ホント想像出来ないし、思い込めないっす。
 

夜ご飯。
ファストフード。安くてボリューミーなので助かりました。といっても、これで1,800円くらい。やっぱりデンマークは物価が高いよねぇ。
 
MTB収納】

帰ってきてからMTB分解の続き。
バラしてまとめて、無事にバイクポーターproに収納完了。一発で入り、これも慣れたものです。(ハンドルバーはむりくり入れてるけど気にしない(苦笑))
 
この日も無事に終了。
クロストライアスロンが終わったってのは、気持ち的にはかなりラクになりました。次はファンラン。その次はアクアスロン。距離が短いのが救いだけど、心拍は追い込まれるね、きっと…。