「旧共産圏_クロストライアスロンの旅」は、今年の8月に東欧で開催されてましたXTERRAの連戦シリーズとなります。
第二戦はドイツ・ツィッタウでXTERRA European Championship in Germany。
日本からポーランドまでは空路(飛行機)。
ポーランドからドイツは陸路(バス、鉄道)。
ドイツからチェコも陸路(鉄道)。
チェコから日本は空路(飛行機)。
10日分の記事となります。書いたら随時Upしていきますので、お付き合いください。
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2018年8月10日(金)、11日(土)。
今年のお盆連戦シリーズは「旧共産圏クロストライアスロンの旅」と銘打って、XTERRA PolandおよびEuropean Championshipに出場することにしました。決めたのは去年の秋くらい。これくらい早くないと、安いエアチケットが買えないのです。
ボリューミーなラインナップでMTB共々、無事に帰国出来るか心配です、あたし( ゚д゚)
【MTBパッキング】
in バイクポーターpro(バイクケース)。
バイクを最もコンパクトにまとめるならバイクポーターproになります。フロントフォークも外す必要があるので、それなりのスキル(バイクをバラせる、組み立てられる)が必要となります。
【出発】
出発は羽田空港から。
一度、勤め先から自宅に帰り、汗を流してスッキリしてから出発。
お盆休みということもあり、空港には人が多かったです。
【チェックイン】
今回はエミレーツ航空を利用しました。初めてでしたねぇ。
0時30分発のドバイ行き。
まずは預ける手荷物であるバイクの重量(結果25kg)と寸法(結果203cm)をチェック。その後、機内持ち込みのリュックの重量(7kg弱)をチェック。
特にツッコミもなく追加料金は無しでした。
預け手荷物は30kgまで無料。機内持ち込みは7kgまで。寸法も規定があった気がしますが、バイクポーターproはなんのツッコミも無かったですし、ZOOTのトランジションバッグも同様でした。
ナショナルウェアを着ていたからなのか、スタッフの方々は明らかに興味深々なご様子でした。
「大会ですか?」と質問されたり、色々と丁寧に対応してくれたり。バイクを大型荷物の窓口に運ぶ時なんて、4人くらいで対応してくれましたもん。
「世界選手権は先月あって、今回は個人で行くんです。」と言っておきました。世界選手権も個人手配でしたけど(笑)
ちなみにバイクの検査は何事もなく終了。
サスペンションのツッコミが入るかと思ったら、それもスルー。成田空港では証明書を出さないといけないのに…。空港によって対応が異なるようです。
普段の遠征では特に買わないんですが、今回は買ってみました。
「相変わらず、よくまとまってんなー」と思いました。

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【出発】
海外保険に入り、日本円を下ろして(現地ATMで現地通過を下ろせなかった時の保険)、いざ出発。
【ドバイ到着】
午前6時ちょっとに経由地・ドバイ国際空港到着。
飛行中はひたすら寝てました。
目を覆うマスクを初めて使ってみたんですが、睡眠効果は抜群で、熟睡とはいかなかったものの、夢を見られるくらい寝られました。
飛行機を降りて、バスで乗り継ぎターミナルロビーへ移動。
ドバイからの行き先によって乗るバスが違いました。間違えたら悲惨なことになりそう…。
なぜなら、この空港はメチャクチャ広いからです。広すぎるくらい広いのです。
そして、ここドバイにはA380が大量にいました。あの2階建ての飛行機です。
バスに揺られること約20分。
乗り換えターミナルロビーに到着。セキュリティゲートを通って、トイレ行ってたら、ワルシャワ行き飛行機のファイナルコールとなってました。
ということでポーランドに向けて出発。
8時10分発。ファイナルコールは7時25分でした。随分と早いなぁ。
早かった理由は、またバス移動のため。
またまた20分くらいバスに揺られておりました。ホントに広い空港だ。
いざポーランドへ。
【ポーランド到着】
飛行中は寝てました。ホントよく寝るねぇ。
パスポートコントロールは20分くらいで突破。
窓口も多く、待ち人数は5人。しかもこれといって質問もされないし、入国審査はほぼスルー。
バッゲージクレームのところにあったATMでズロチをゲット!
荷物待ち。
今回はバイクケースしか預けてなかったので、大きい荷物が出てくるところで待機。
さて、ドバイで乗り遅れずにちゃんと来ているだろうか…。
出て来た(・∀・)!!
バイクを受け取り、安心してからの記念撮影。
このとき、午後の12時50分。空港駅13時24分発の鉄道に乗りたかったので、余裕ありでした。
【切符購入】
空港駅からワルシャワ西駅までの切符を買おうとしたら、なぜか買えない…。
どうやらここにある券売機、100ズロチ札で支払うとお釣りが出せないようで、買えなくて困ってました。
「なんだよー、小銭ないよ。どうしよ( ゚д゚)」
そんな困っている様子を見たポーランド人が、代わりに買ってくれました。お礼で日本円で渡そうとしたんですが、「いらないよ。良い旅を!」といって奢ってくれたのです。
なんて、良い人だ( ・∀・)
お礼を言って、プラットフォームへ。気がつけばあと数分で発車時刻!
なんだかんだでギリギリの時刻になってしまいました。まずはワルシャワ西駅へ。
【ワルシャワ西駅】
13時40分に到着。
電光掲示板で何番線かを確認。どれどれ、Krakow Glownyは6番線のようです。
きたきたー( ・∀・)!
キレイな車内でした。
【バイクシッピング in 列車】
スーツケースとかを置いておく棚はあったんですが、バイクケースを載せられるところなんぞ無いため、棚の前に強引に置いておきました。
これは流石に迷惑だったな…。
最終的にはバイクケースを縦置きにして端っこに寄せました。
私の座席は横なので(予約でその席を取っておいた)、ちょっとしたカーブで倒れそうなときは、手で押さえてました。
車掌さんにチケットを見せて、あとはクラクフに着くまで景色を堪能です。ちなみにバイクケースのツッコミは特になし。
チケットはあらかじめ印刷しておきました。それが正解。
なぜなら、印刷した紙にスタンプを押していたからです。あと、バイク分は別料金で9.1ズロチで予約時に申告。
バイクが箱詰めされていれば払わなくて良い気もしましたが、バイク料を払っておいた方が無難です。そんな値段も高くないし。
【クラクフ到着】
16時11分にクラクフ駅到着。定刻通りでした。
とりあえず、大きな荷物を置きたかったので、ホテルへ行くことにしました。
クラクフ駅西口。
予約したホテルは、ここから約1kmのところ。
ホテルまでの道にて。ここは旧市街地エリアです。オシャレ。
オシャレ2。
石畳だったので、バイクケースを運ぶのが大変だったです。ヨーロッパではよくあること。
【ホテル到着】
歩くこと約15分。16時半過ぎにホテルに到着。
無事にチェックインを済ませて、部屋へ。
広くて良い部屋でした。お湯も普通に出るし、水圧も満足。
立派なモノクロ写真。これはクラクフ旧市街地の広場の写真です。
モノクロ写真は個人的には好きです。カラーよりも想像が掻き立てられるのです。
【バイク組み立て】
バイクの組み立てを開始。
この日の選手受付の時間は19時まで。競技説明会は18時半からなので、バイクを組み立てて、それに乗って会場へ行くことにしたのです。
1時間弱で組み立て完了。
特に不具合はなさそうでした。ふぅ。
ノンビリしている暇もなく、会場に向けて出発。
ヴァヴェル城をバックに記念撮影。
街中をバイクで走ると、まるでそこに住んでいる気分になれました。MTBだとママチャリ感覚だし、路面を気にせずに走れるので、より一層そう感じます。こりゃいいや(笑)
ホテルを出発して30分弱。メイン会場の入り口に到着。
都合により、受付からは次のエントリーへ。(容量制限がかかってしまいました)