[2020 Harbin ITU Winter Triathlon World Cup]3日目(レース当日)

Harbin ITU Winter Triathlon World Cup前回からの続きです。
 
Raceday.

(Sat) 04/Jan/2020.

2020年1月4日(土)。
 
【起床】

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good morning👌
 
7時に起床し、朝食へ。
この日は8時間くらい寝たんでますが、当然のように眠い。いくら寝ても眠いのは病気じゃないか…これ。
 
朝食は美味しく、たっぷり頂きました。
エイジは13時15分スタート予定なので、お腹の負担を軽くするような食事制限をする必要は全く問題無かったのです(私にとっては)。
 

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final setup.
 
積み上がったウェア。
これだけのウェアを着るため、ランの時に重さ感じましたし、身体の締付けも気になりました。今思うと、スポーツバルム等を上手く利用して、寒さ対策したほうが良かったかもしれません。
 
昨日の試走を踏まえて、タイヤの空気圧は1.5bar弱にしました。が、これは失敗だったな…。(後述)
 
準備を済ませた後、エリートカテゴリー観戦のために会場へ向かいました。
 
【レース会場】

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in Race venue.
 
レース会場に到着。
思ったより寒さを感じなかったのは、大量に貼ったホッカイロのおかげ。ウィンドブレーカーに4枚ほど貼っておいたのです。
 

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Souvenir.
 
大会ロゴが入ったスマホスタンドが売っていました。オフィシャル品だったのかな…。
 

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on stage.
 
会場にあった表彰台っぽいところで。お決まりということで…。ただ、表彰式はステージで行われました。多分使ってないです。
 

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start/finish gate.
 
スタート/フィニッシュゲートはレース当日に出来ました。
つまり、夕方~夜の極寒時間に作ったことになります。そういえば、昨日の夜にスタッフがコースを作っていたっけ。お疲れ様でした。
 

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national flags.  
 
ステージ裏には参加国のフラッグが(凍りつくことなく)なびいておりました。
 

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for children course.
 
会場には子供用のランニングコースが出来ておりました。
 

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Sponsors.
 
この大会のスポンサーの1社はトヨタ自動車でした。中国法人でしょうが。なお、ここハルビンも日本ブランドの自動車が多く走っておりました。
 

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Race officer TOs, medicals media and volunteers.
 
TO、コースチェック、メディカルなど。
夏版トライアスロンとは使う機材は大きく異なり、レギュレーションも専用で存在。各地で全く変わるレース環境にも対応しなければならない。
 
動画撮影(リアルタイム放送)はありませんでした。
会場に大型ディスプレイはあったので、実施しようとは思ったようですが、極寒環境下では出来なかったんでしょう。おそらくその技術がまだ確立してないかもしれません。(←低温環境下での精密機器動作は不安定、選手の邪魔にならない先導や撮影などなど)
なお、私のスマホも寒すぎて時々動かなくなりました。
 
結構面白いです、そういう見方をしてるのも。
 
【アスリートラウンジ】

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Athlete lounge for Elite.
 
普通は入れないアスリートラウンジへ。エリート選手のレース前の様子など。
 
エリートレース時の気温は-16℃で、テント内とはいえかなり寒かったです。各々身体を動かして身体を温めておりました。
 
【オープニングセレモニー】

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Opening ceremony.
 
レース前にオープニングセレモニーが催され、ITUの偉い人の話などなど。
ともぷーかステージニ乗って踊ってたので、私も合流して踊ってました。
 

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Elite Category Race.
 
オープニングセレモニーが終わり、10時ちょっと過ぎにエリートレースがスタート。
殿のエリート選手としてのデビュー戦。アスリート紹介されて「Toshiharu Obata」とコールされた時は、何故か自分の事のように嬉しかったです。
 

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Course map for Elite.
 
Cross-Country Run(7km).
MTB(12km).
Cross-Country skiing(約10.6km).
 
エリートカテゴリーのコースマップ。
すべての競技でエイジより長くなっております。
 

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Cross-country Run of Elite.

凍った川へ向かう途中の下坂や、凍った川の上で写真撮影しておりました。スマホが動かなくならないようにホッカイロで温めながら。

殿は足が重そうでした。どうも体調が宜しくなかったようです。
なお、中国の選手たちはお世辞にも速いとは言えず、「半ば強制的に出場させられたんじゃなかろうか?」といった印象を受けました。中国代表選手の戦歴を見たら、(夏のトライアスロン含めて)エリートカテゴリーには初出場みたいでしたし。
 

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MTB of Elite.

右下の選手は昨日のウェルカムパーティーで一緒のテーブルにいた、スロバキア代表のMichal Bucek。

戦歴を見ると、かなり謎な選手です。アジア圏のレース戦歴が多いのは、かつてはマカオ(香港だったかも)に住んでいたからなんだとか。 

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Cross-country Skiing of Elite.
 
画像下の女子エリート選手はロシア代表のYulia Surikova。
 
 
彼女はママさんトライアスリートであり、強豪デュアスリートでもあります。ウィンターも速いっす。俺は彼女に憧れ、その幻影を追うことになるのかもしれない…。
 

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Award Ceremony.
 
表彰台はロシア代表選手ばかり。
そもそもの実力の高さに加えて、寒さに対する耐性が高いのかも…。エリート選手はレース後にマッサージが受けられたようです。このあと、殿は大変疲れたようで体調不良に。
 
【最終受付】

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get the timing chip.
 
さて、エリートレースが終わると次はエイジ。
先程エリート選手用ラウンジだった所が受付会場となり、そこでタイミングチップを受け取りました。
 

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setting equipments in Transition for Age Cat. after Elite Race.
 
エリートレース後にエイジの準備開始。
 
バイク(with ヘルメット)はラック掛け。
ヘルメットはOGKのエントリーモデル。タイヤは「Maxxis Ardent Exo Kevlar」(普通のオフロード用)。
空気圧は1.5bar(通常のオフロードは約2.5bar←但しコースによって空気圧はマチマチ)。
 
スキーは地面に直おき(写真は立て掛けてありますが、この後に直してます)。スキー類の立て掛けは(一応)レギュレーション違反です。
 
箱の中には機材(ブーツやキャップ、クロカン用グローブなどの小物)は箱の中。
箱は使い終わった機材を入れるためのものですが、使用前の機材を外に出して置くとそれらが冷えるため、箱の中に入れておきました。
なお、レースが終わった殿から電熱グローブを借りました。
 
さてさて、今年最初のレースが始まり。
 
【エイジレース】

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Course map for AG.
 
Cross-Country Run(3.72km).
MTB(9.2km).
Cross-Country skiing(約3.64km).

ランとクロカンコースは全く同じ。MTBは舗装路(但し、所々で凍っている)のみのコースでした。
 
【レース】

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Race.
 
さて、今年1発目のレース開始。さて、今年1発目のレース。13時15分にスタート。
 
Cross-Country Run(約3.72km)。
ロキソニンで誤魔化した右足甲の痛みは、踏み込む度にジンワリと感じました。
 
「今回の目的は完走であり、フィニッシャーメダルと完走賞の200元のゲット!」
ストライドは短めに、ペースもほどほどで足への負担を軽減させ、無事にスノーランをクリア。
 
MTB(約9.2km)。
コース変更を知らなかったMTBパート。エイジは雪道コースが無くなったおり、ほぼほぼアスファルト(所々凍結)コース。
 
路面は思った以上に滑らず、注意するところはL字のカーブのみ。それ以外は踏み込んでも問題なく、所々で肘をハンドルバーに乗せてDHポジションも取れました(←こっちのほうがポジション慣れしとるねん)
 
雪道コース対策として空気圧を低め(1.5bar)にしたのと、ビンディングシューズにしなかったのはミスでした。とはいえ、MTBパートで少しだけ順位とタイムを稼ぐことに成功。
ここ最近、バイクはローラーで追い込み練習をしているだけはありました。
 
Cross-Country skiing(約3.64km)。
クラシカルはそこそこ出来るんですが、スケーティングはイマイチ出来ない私ですが、今回も頑張ってスケーティング。
 
二重グローブだとストックの力を上手く利用出来ず、そのイライラが増したため、薄手のグローブ1枚へ。その着脱でタイムをロスッたのは痛かったです。
 
ふと周りを見回すと、多くの中国人選手は板とストックを持って普通にラン。
「そりゃあITUルールではNGペナルティーだろ…」なんですが、どうも「フィニッシュゲート手前60mからダブルポールで滑ればOK」というローカルルールがあったらしいです。そして、完走賞は200元。そうやって参加者を掻き集めたのか。
 
担いでランする選手を横目に私はスキー。
重心の動かし方をランに近くすると、割と前に進むことを今回学習。次回のクロカンレースに活かそうと決め込みました。
 
ラン→MTB→クロカン、そして極寒レースを無事にクリアしてフィニッシュへ。
 

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finisher medal.
 
当初はDNF(DNS)が過ぎった極寒レースでしたが、こうやって無事にフィニッシュした証をゲット。
随分と手の混んだフィニッシャーメダルで余は大満足。が、年代別14位(M30-44)と、レンジの広い年代別でそこそこ健闘出来たのと、賞金が出る10位入賞まであと一歩だったことは、今後ウィンタートライアスロンを続けるための良い動機づけとなりました👍
 

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Well Done!
 
チームJAPANは無事に全員がフィニッシュしました。
 
エリート男子:
小幡利春(新潟):14位
 
エイジグループ男子
三品喬弘(30-44歳/神奈川):14位
清水正和(45-60歳/長野):6位
三浦喜明(45-60歳/神奈川):4位
山路博文(45-60歳/広島):26位
 

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Prize money within 10 place on each category.

エイジは年代別10位までが入賞対象であり、賞金が貰えたそうです。 
 

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finisher certificate and prize "200 CHF".

完走証はネットの速報リザルトからダウンロード。参加賞の200元はこの日の夜にホテルで貰うことが出来ました。(宿泊先のホテルはスタッフのホテルでもあった)
 

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Award Ceremony for AG.

速報リザルトは逐次掲示され、エイジの表彰式も行われました。
レース後には補給食?も貰えましたが、スンゲー冷たかったですが、結構美味しかったです。

【片付け】

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Packing.

レースが終われば片付け。
トランジションエリアから各種荷物をピックアップしてホテルに戻ってまいりました。明日に帰国するため、この日のうちに片付けを済ませなければならなかったのです。
 
スキーはクロネクヤマトで200円くらいで買った袋(をテープで補強)したものに収納。私の板などはそんな高くないため、「これでいっか…」としています。
高い板やストックを買ったら、専用のケースなり袋を買ったほうが良いかもしれません。
 

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Packed MTB.

帰りもホイールのディスクローターを外すことなく入れちゃいました。
というか、T25トルクスレンチを持ってこなかったため、そもそもディスクローターを外せなかったんでした。(私のは6ボトルタイプのディスクローター)

6ボトルタイプは脱着が面倒くさいため、遠征が多いならセンターロックの方がラクそうで良いなーと思ったりもします。そういえば、この辺の話を他の選手に聞いたことがないな…。
 

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with Team Russia.

彼は目の前の部屋に泊まっていましたウラジオストク在住の選手。
M30-44でなんと2位。普段はクロカンをやらないし、MTBは友人から借りてきた26インチのもの。何もかもが違う気がしました。

聞くところによると、ウラジオストクのタフなレースに出ているんだとか。4日ずっと走りっぱなしのレースとか。「9月にやるから来なよ!」と言われたけど…今の私には無理な気がしますが、昔なら多分出来ただろうな…思います。

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Dinner party after the race.
 
19時にチームJAPANにてディナーパーティー開始。
 
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with Team Russia.

同じ宿に泊まっていたロシア人選手と宴会とか。
ウィンタートライアスロンは夏のトライアスロンに比べたら圧倒的に競技人口も少ない。なので、ウィンターに出る人は「国籍、年代、エリート、エイジなど全て関係なし。みんな仲間。」という意識が勝手に芽生えるようです。それが良い。
 

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with volunteer staff for Team Japan.

この日で戚さんの仕事はおしまいとなり、最後にみんなで記念写真。
日本から持ってきたカップラーメンをプレゼント。すんげー喜んでくれました。世界中のカップラーメンを食べてきた私も、日本のそれはトップクラスの美味さだと思います。

【この日も無事に終了】

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good night!

トランジションエリアからパクってきたネームプレートとともに。

この日も無事に終了。
一時はどうなることかと思ったレースですが、なんのことはない。ごくごく普通に完走することが出来ました。しかも結構順位も良かったため、ちょっとだけウィンタートライアスロンのモチベーションも上がったとか。

本日もお疲れ様でした👌